うつ病の種類

うつ病にも様々な症状があります

ただひたすらに落ち込んでいるパターンや、一見してうつには見えないパターン、夕方や季節によってうつになるパターンなど、種類も豊富です。
こちらでは、うつ病の種類をご紹介します。

メランコリー型うつ

“メランコリー”とは、ギリシャ語が語源です。
古代ギリシャでは、身体の不調は体液バランスが悪くなっているために起こると信じられており、うつ状態になるのは黒い胆汁の影響とされていました。
そのため、melan(黒い)cholie(胆汁)という言葉が生まれたのです。
このメランコリー型うつは、従来のうつ病といわれる症状を持つパターンです。
症状として、食欲不振による体重の減少、睡眠障害、嬉しい事や趣味に関係する事をしても気分が晴れない、自分を責める傾向がある、といったものです。
常に気分が落ち込み、自律神経の乱れを引き起こします。

新型うつ

新型うつは、非定型うつといわれています。

メランコリー型うつとは、逆の症状が現れます。
嬉しい事があれば気分がよくなり、食欲が増進して体重も増えます。

睡眠時間が、通常よりも長くなります。
一見健康そうに見えますが、強い疲労感を伴い、他人の批判にも敏感に反応します。
気分が落ち込みやすく、他の心の病気を引き起こす事もあります。

季節型うつ

冬になるとなんだか気分が憂鬱になる、という事はありませんか?
もしかしたら、冬季うつの症状かもしれません。
季節型うつは、その名の通り季節によってうつ症状が現れます。
夏季うつもありますが、冬季うつになる方がとても多いです。
冬季うつの症状は、無気力感や体重の増加、いくら眠っても寝足りない、などの症状です。
冬にうつになりやすいのは、日照時間が短いという事が挙げられます。
人間の身体は、日光にあたる事でメラトニンという成分を分泌します。
これによって気分がよくなり、元気に活動する事ができるのです。
しかし、冬になると日照時間は短くなります。
するとメラトニンの分泌が少なくなり、うつ状態に陥ってしまうのです。